ストレスで死ぬ前に
過度なストレス状態になると人は「楽」になるためにそこから逃げるために「死」を意識してしまう。
助けがなければ・・・
この状況からの開放だったら「死」に対する気持ちは怖いとかよりも当たり前になってしまうんだじゃないのかな。
清水富美加さんの状況
メインブログで実は書いてます。
こっちでは、それでもストレスで死ぬ前に「逃げる」ことで自分を守った彼女を讃えたかったから。
弁護人の方の会見の内容を見ました。
被害者意識とい言われればそうかもしれないけど、彼女は彼女なりに自分をも守ろうと事務所にもきちんと話をしてきたのではないだろうかと思う。
画面から出てくる彼女は芯がしっかりした頭のいい女性だったから。
流されるのではなく、自分がしっかりしすぎちゃったのが仇になったような感じにもなってるけど、それでも自分をしっかり持つことは大切だよね。
彼女は朝ドラの「まれ」以降、バラエティーから映画からCMから結構活躍してきていたと思う。
朝ドラが主演というわけではなかったから、そこまで派手な扱いはなかったとは言え、きっとオファーをもらってのお仕事だったんだよね。事務所の扱いからいくと。
事務所から積極的に売り込んだってことじゃなさそうだなって気がする。
だから断ることが事務所側もしない。「仕事だから」と大人の身勝手で働かせる。仕事をしても実入りは「月給5万円」。未来を描けただろうか?
彼女がもし自殺まで追い込まれてしまっていたら、少しはこのブラック企業の体質、芸能界という闇が少しは健全になることが出来たのだろうか?
彼女は大きなバックボーンを持っていた。
幸福の科学
ここに彼女は救われた。生まれる前からの信者(親が信者なんだからそうでしょ?)なわけで、それでも一信者なんてたくさんいるのだろうけど、大川隆法に知ってもらえるところになり、本も出してもらえた。
彼女は救われた。
少なくても馬鹿な事務所と芸能界に抹殺されなくて済んだ。
ストレスを甘く見ないで欲しい
ストレスを甘く見てはいけない。ノーストレスなんて状態もいいとは言えないけど、やっぱりコントロールできるくらいのストレスの中で生きていかないと人は成立しない。
逃げるは恥だが役に立つ
おばさんになって本当にこの言葉は真理だと思うよ。ほんと。
私は、なるべくその場に執着することをしないようにしている。執着すると人間は誤った方向を見てしまう。
そこでストレスを感じても、その仕事じゃなきゃ自分はダメじゃないのかとか、私が居ないとこの会社は回らないのじゃないかとか。
それは自分がそこに執着するが故に、ストレスから逃げることが出来ない状況を作ってしまっている。
清水富美加さんだってきっと1年以上前から離脱したかったんじゃないのかな。
それでも、「仕事だから」「穴をあけるな」と言われ、自分を犠牲にして続けてきたんだよね。でも、彼女は自分の身体を守りたいと事務所に身体の状態について話をしている。それでも、それを無視して仕事を受けてしまっている事務所の体制はどうなんだろう?
無名の頃は仕事が欲しかったのだろうけど、それに対価が見合わない状況で自分をズタズタにされていく・・・。
殺されているのと変わらないのかもしれない。
同じ芸能界の先輩たちが誰も助けられなかったわけでしょ?大御所と言われる人間が自分の番組で「仕事はきれいにして」って、彼女は事務所に自分の状況を全然理解されずに、マネジメントという名の虐待をされていたわけでしょ?
いつになったら「きれい」になるのか教えてほしいわって思ってるだろうなって。
そう、ネットニュースでも「なぜ今」とかってあるけど、弁護人の会見のあとなのにまだ「なぜ今」ってことになるのだろうか?
仕事に穴をあけてはいけない
その思いだけできっと続けてきて時間をと懇願しても受け入れられず、エンドレスになったとして離脱はどこで出来るの?
今日、生放送があり彼女の苦渋の決断が昨日のツイッターであり、今日の「出家宣言」だったんだろうなって思う。
いい大人が子供をいいように働かせて何してんだよって感じ。
いつの時代もそうだったのかもしれないけど、ここまでひどかったの?
なんか人間扱いをしているように思えない。
そこまでして何を目指したい?
今後、オーディションを受けて芸能界を夢見る子供の親にはちゃんとその事務所の実態を調べられる世の中になってきているのだから、調べてから受けさせるべきだと思うよ。
知ってて行くのならその覚悟で行けばって感じだけどね。
とりあえず、ストレスからは逃げるべし。逃げられる自分を残っていることをきちんと見極めてその場に居るようにして。
学校もそう。
仕事もそう。
逃げちゃいけないなんて法律はどこにもない。
生きることが最大の法律だし、権利だから。
生きろ〜。
清水富美加、出家してそこに自分の場所を見出して。幸せになって。
芸能界の清水富美加好きだったよ。