ひびわれかかとの作り方
「ひびわれかかと」になる人の特徴は
かかと重心で歩く人
足音の大きい人
冷え性の人
かかと重心で歩く人
歩き方って「かかとから着地して」って言われるのだけど、別にかかとを意識しなくてもかかとから着地するんですよね。
それをかかとを引きずるように?って言う方がいいのかな?
靴のかかとがすぐ磨り減ってしまう人の多くは「ひびわれかかと」になってるのじゃないかと想像しております。
なぜなら
「ひびわれかかと」は身体の防衛反応が行き過ぎた結果だと思ってるから。
ウノの目・タコと同じ原理。
かかとをバンバン地面に叩きつけるように歩いているから身体が悲鳴をあげて骨が砕けないようにと皮膚を厚くしていきます。暑くなった皮膚は代謝も悪いから角質だらけ。それを削ったりするけど、バンバン打ち付けるような歩き方はそのままだからまた身体は強固に固めようとしている。
のいたちごっこの結果
それでも歩き方が変わらないなら、「割ってやろう・・・」ってことでひび割れになります。
結果
歩き方が変わります。打ち付けるような歩き方は痛くて出来ないですからね。
だから
身体がSOSを出す前に歩き方から見直さなきゃ、尿素◯%とかってクリーム塗っても意味ないから。余計身体が可哀想かもよ。
せっかく作った鎧を剥がそうとされるんだから。
足音の大きい人
歩き方の問題ってことはさっきと同じ。やっぱり足音が大きいということはかなり足裏に負担を掛けている。手を音が出るほど地面に叩きつけたら痛くない?
足裏だった本来はそうなんだと思うんだよね。
身体の軸、芯の部分で少しコントロールをして歩かなきゃ、足裏に余計な負担をかけることになる。そうすれば、一番強く打ち付けられる場所がやっぱり身体の防衛反応で固くなっていくわけで。
素足で歩いていても足音のする人、しない人って居ますよね?
足音の大きい人は見直すべきですよ。歩き方。
冷え性の人
冷え性の人は体全体の使い方が下手なんだと思う。寒いからと言って、着込むだけ着込むけど、自分の持っているエネルギーの使い方が怠惰になってるから暖まらない。
自分が熱を出してそれが放熱しないように着込むじゃないと身体は厳しいよね。
私も20代は冷え性だったような記憶があるし、「ひびわれかかと」ですごい苦労していた記憶もあるのだけど、「ひびわれかかと」は歩き方を変えることで本当に改善しました。
ウォーキングをしていた時期でもかかとが固くなることはなかった。ウォーキング、ジョギングをされている方でも歩き方が悪いとかかとが固くなります。それは身体が正しくないと言っている、教えてくれているわけですから歩き方を見直したほうがいいです。
そういう症状を無視すると身体に害が出てきます。
腰痛、膝痛などね。
そう、それで「冷え性」をどう改善したか。これが謎。多分、歩き方を見直すことで身体の使い方が正しくなって血流全体が良くなってきたのだと思います。
だから
家に居る時は草履スリッパなので靴下は履いてません。5本指ソックスでと思ってたら、なかなかハイソックスの5本指ってないから冬用ではあまりないなと。だから、玄関まで靴下履いてませんね。
部屋の中もリビングのエアコンが20度設定で動いている以外は特にエアコンもきいてない。
自分自身で熱を発しているのだと思います。
かかとのひびわれどころか冬でもしっとりした感じが保ててるのが今や不思議かもしれないけど、根本的には「歩き方」を見直すことだと思います。
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歩き方をすぐに変えられないなら、インソールなどを使って足を衝撃から守ってあげることも有効です。
正しい歩き方の本でも紹介したいところですが、大抵の本は「かかとから・・・」ってアホなことを助長するようなことが書かれているので怖いですね。矛盾しちゃいますからね。
自分の出来る方法からでいいので自分の身体のために。